ヨガをルーツに

仏教にルーツを持つタイ古式マッサージは、そのルーツもインドにあるため、マッサージの他、施術の中でヨガを含むストレッチングがあるのが特徴の一つです。

施術者は、タイ古式マッサージを受ける人に対して、マッサージの間にヨガと同様の体位をさせます。

タイ古式マッサージには、二つの流派があります。

一つは南部スタイルで、バンコクスタイルとも呼ばれます。

バンコクスタイルは指圧療法が主流です。

もう一つは北部スタイルでチェンマイスタイルと呼ばれ、こちらは、ヨガを基本にしたストレッチが主流になります。

これら二つのスタイルは、本来は荒療治や薬草学、シャーマニズムと組み合わさった総合医学であったタイ古式マッサージが、

近代化するにあたって安全性が重視されるようになったため産み出されたスタイルともいえます。

多くの人が運用するにあたり安全で汎用性が高いものへと手技を主体として変化させたものです。

ですので、本来のタイ古式マッサージの達人とも呼ばれる人は麻痺などの治療もでき、本来の医療という側面を強く持ちますが、現在はそれらの高度な術は廃れてきています。